会期・会場・大会長


[ 会期 ]

2023年11月25日(土)・26日(日)


[ 会場 ]

徳島大学 大塚講堂


[ 大会長 ]

本田 浩仁 (公益財団法人とくしま未来健康づくり機構)


大会長挨拶


 この度、第54回日本消化器がん検診学会中国四国地方会の会長を拝命いたしました(公財)とくしま未来健康づくり機構 徳島県総合健診センターの本田浩仁でございます。歴史と伝統のある本学会を担当させていただくこととなり大変光栄に存じます。また、このような機会を与えていただきました会員の皆様に厚くお礼申し上げます。

 第54回中国四国地方会は、2023年11月25日(土)、26日(日)に徳島大学大塚講堂での開催を予定いたしております。

 本会では、全体のテーマとして「消化器がん検診に必要な次の一手は?」とさせていただきました。消化器がん検診につきましては、コロナ禍の影響もあり検診受診率は低迷したままであり、また、多くの課題を抱えております。

 『がん対策推進基本計画』は、具体的な国の方針を定めたものですが、この度、今後6年間の新たな国の方針を定めた『がん対策推進基本計画(第4期)』が、3月28日に閣議決定されました。その中には、自治体と企業の連携などを進め、がん検診の受診率の目標を、これまでの50%から60%に引き上げるということが盛り込まれています。

 このような状況も踏まえ、今後の消化器がん検診のあり方について幅広く議論ができればと考えております。具体的なプログラムにつきましては次第に整いつつありますが、皆様からのご意見やご提案などをいただければ幸いでございます。どうか宜しくお願い申し上げます。

 学会当日には、多くの皆様方にご参加いただけますよう心よりお待ち申し上げます。 

 

第54回日本消化器がん検診学会中国四国地方会会長

(公財)とくしま未来健康づくり機構 徳島県総合健診センター 本田浩仁